最低賃金は4ランクから3ランクへ見直し

厚生労働省の中央最低賃金審議会は6日、最低賃金改定の目安を示すランク区分を現在の4ランクから3ランクへと見直すことを決めました。

公表された資料によると、格差が縮小傾向であること、また、ランク区分の数が多ければ、その分、目安額の差が生じ、地域別最低賃金額の差が開く可能性が高くなることなどから3ランクへの見直しとなったようです。

なお、ランクの見直しは今年度から適用されます。