ハローワークを通じた障害者の就職件数、10 年連続の増加

厚生労働省は18日、平成30年度の障害者の職業紹介状況を取りまとめ、公表しました。

公表された資料によると、ハローワークを通じた障害者の就職件数は 102,318 件で、対前年度比 4.6%の増となり、10年連続の増加となっています。

なお、精神障害者の新規求職申込件数は 101,333 件で、対前年度比 8.1%の増となっており、身体障害者(対前年度比1.1%増)と知的障害者(対前年度比0.2%増)の新規求職申込件数を大きく上回る伸びを記録しています。

また、産業別の就職件数(全体)についてみてみると、「医療、福祉」(35,541 件、構成比 34.7%)、「製造業」(14,510件、同14.2%)、「卸売業、小売業」(12,607件、同12.3%)、「サービス業」(10,868 件、同10.6%)の順となっています。

(参考:厚生労働省 報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05159.html