「過重労働解消キャンペーン」における重点監督の実施結果

厚生労働省は13日、昨年11月に実施した「過重労働解消キャンペーン」における重点監督の実施結果について取りまとめ公表しました。 今回の重点監督は、長時間の過重労働による過労死等に関する労災請求のあった事業場や、若者の「使い捨て」が疑われる事業場など、労働基準関係法令の違反が疑われる7,014事業場に対して集中的に実施されたものです。結果、4,711事業場(全体の67.2%)で労働基準関係法令違反を確認し、そのうち 2,773事業場(39.5%)で違法な時間外労働が認められたため、それらの事業場に対して、是正に向けた指導が行われました。

◆参考リンク(厚生労働省 報道発表資料)

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000154525.html