東京、神奈川で全国初の時間額1,000円超え、全都道府県の地域別最低賃金改定額の答申
先日、事務所ブログでもご案内した最低賃金の件ですが、厚生労働省は9日、都道府県労働局に設置されているすべての地方最低賃金審議会が9日までに答申した令和元年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめ、公表しました。答申の大きなポイントは以下の通りです。
●参考:事務所ブログ→https://ono-sr.info/2019/08/08/blog-13/
★令和元年度 地方最低賃金審議会の答申のポイント
・東京、神奈川で全国初の時間額1,000円超え(東京都1,013円、神奈川県1,011円)
・改定額の全国加重平均額は901円(昨年度874円)
なお、答申された改定額は、異議申出に関する手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月上旬までの間に順次発効される予定ですので、該当の都道府県の発効日を必ず確認しておきましょう。
(参考:厚生労働省 報道発表資料)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06141.html