阪神大震災から23年

ふと目が覚めた。普段は目が覚めることなんてないのに。

何となく嫌な予感がしたので布団を頭から思いっきりかぶった数秒後。今まで体験したことのない地震がきました。

阪神大震災があった時は小学6年生。あまりの揺れに強い衝撃を受けたことは鮮明に覚えています。

ただ、個人的には、寝起きに起きた本震よりも、その後、日中に止むことなく起きた余震にかなり恐怖を感じていたのを今でも思い出します。小学生にとって大きな余震の連続はかなりのストレスだったのかなと。

幸い周りで大きな被害にあった知り合いや友人はいなかったのですが、大学を卒業して就職した後、就職先の会社で震災に巻き込まれて亡くなった社員がいたという話を聞いたときは、何とも言えない気持ちになりました。

あれから23年。時が過ぎるのは早いもので、震災を体験していない世代も、もう社会人になる年月なんですね。

南海トラフ地震も将来的には起こると言われていますし、こういう日を機にいざという時の備えを考えておきたいものです。